内側探検

自分の内側を探検中。
あっ! ダークな部分を発見!
これだったのか!
なんだか不自由になってたの。
言葉は出て来ないし・ ・ ・
気がついて良かった!
あることに批判的だったんだけど、
それが自分に返ってきてたようだ。
再度、内側を探検。
あー! 消えてる!
良かった!!
あっ! ダークな部分を発見!
これだったのか!
なんだか不自由になってたの。
言葉は出て来ないし・ ・ ・
気がついて良かった!
あることに批判的だったんだけど、
それが自分に返ってきてたようだ。
再度、内側を探検。
あー! 消えてる!
良かった!!

もう一本の道

グレ このようにひとつのことが始まりました。
そして、 今、心のうちがどのような感じかというと
暗闇の中には何があるのだろう?という恐れなの。
何も見えず聞こえず、あるのはそれだけ。
このまま歩いていいのでしょうか?
ドリー それは 君が始めたのではないんだ。
予定されてたことで 君の中に組み込まれていたとしたらどう?
その時期が来たんだよ。
グレ、そうだとしたら、このまま前に進めということ?
ああ。
グレ、散歩するように生きていくと決めたそれはどうなるのでしょう?
ドリー 散歩道はなくならないよ。
白い道と散歩道。
そこにもう一本の道がみつかったんだ。
もう一本の道?
そうだ。
グレ、そのように言われると探検心が刺激される。
そして、勇気が湧いてくる。
白い道と散歩道。そしてもう一本の道。
みたことのない道で通ったことのない道。
手さぐりで歩いていくような感じよ、グレ。
目を開けてごらん。閉じたままでは歩けない。
そして、耳を澄ませ 感覚を研ぎ澄ます。
大丈夫だ。僕もここにいるよ。
ええ、グレ。
そして、 今、心のうちがどのような感じかというと
暗闇の中には何があるのだろう?という恐れなの。
何も見えず聞こえず、あるのはそれだけ。
このまま歩いていいのでしょうか?
ドリー それは 君が始めたのではないんだ。
予定されてたことで 君の中に組み込まれていたとしたらどう?
その時期が来たんだよ。
グレ、そうだとしたら、このまま前に進めということ?
ああ。
グレ、散歩するように生きていくと決めたそれはどうなるのでしょう?
ドリー 散歩道はなくならないよ。
白い道と散歩道。
そこにもう一本の道がみつかったんだ。
もう一本の道?
そうだ。
グレ、そのように言われると探検心が刺激される。
そして、勇気が湧いてくる。
白い道と散歩道。そしてもう一本の道。
みたことのない道で通ったことのない道。
手さぐりで歩いていくような感じよ、グレ。
目を開けてごらん。閉じたままでは歩けない。
そして、耳を澄ませ 感覚を研ぎ澄ます。
大丈夫だ。僕もここにいるよ。
ええ、グレ。

雨の音
湧いてくる!

ドリー 本当はどうしたいの?
グレ、勉強したい
何を?
感覚を磨く勉強を!
抽象的だなあ~
具体的に言える?
うーん ・ ・ ・
感覚を磨くと何が手に入るの?
素敵な絵を描ける!文章を書ける!
そうか 素敵な絵、素敵な文章を書きたいんだね!
そう!
素敵な絵、素敵な文章って ドリーにとってどんなの?
自分の心が、わあ~!いいなあ!って思えること。
心がわあ~!いいなあ!って 思えることなんだ。
そうです。
心がわあ~!って思うと 何が手に入るの?
歓びや楽しさや、体中の細胞が活性化する感じ!
細胞が活性化すると、その先には何があるの?
絵も文章も湧いてくると感じる!
湧いてくるんだね!
そう、湧いてくる。
湧いてくるんだ!
そう 湧いてくる!
グレ 私の欲しかったものってこれだったのね!
ああ、ドリー!
グレ、勉強したい
何を?
感覚を磨く勉強を!
抽象的だなあ~
具体的に言える?
うーん ・ ・ ・
感覚を磨くと何が手に入るの?
素敵な絵を描ける!文章を書ける!
そうか 素敵な絵、素敵な文章を書きたいんだね!
そう!
素敵な絵、素敵な文章って ドリーにとってどんなの?
自分の心が、わあ~!いいなあ!って思えること。
心がわあ~!いいなあ!って 思えることなんだ。
そうです。
心がわあ~!って思うと 何が手に入るの?
歓びや楽しさや、体中の細胞が活性化する感じ!
細胞が活性化すると、その先には何があるの?
絵も文章も湧いてくると感じる!
湧いてくるんだね!
そう、湧いてくる。
湧いてくるんだ!
そう 湧いてくる!
グレ 私の欲しかったものってこれだったのね!
ああ、ドリー!

車を止めて耳に手をあてた。お父さんは静かな人だった

子供だった頃、
お父さんが、車を止めてもらってひとりで外へ出た。
見ていると、片方の耳に手をあてて何かを聞いてる。
心に残っていて、お父さんを思い出すと、その時の姿も一緒に浮かぶ。
向こうには森があった。
きっと鳥の鳴き声を聴いていたんだ。
無口で優しくて怒られたことがない。
大きなオートバイの後ろに乗せてもらったけど、
田舎道はでこぼこで、がたたがしてて、お腹が痛くて痛くて、
でも、痛いって言わなかった。
そんなの当たり前で なんでもない顔して、何回も乗せてもらった。
どこかに行くとお土産をいっぱい買ってきて
人形やこけしや、天井から吊るすブランコまであった。
小学生なのに、当時は千円は大金なのに持たせようとした。
そんなの恥ずかしくて学校に持っていけない。
どうして、今頃になってこんなこと思い出すんだろう?
食道楽で、物置には羊の肉の塊を吊るしてあって、その時は、
ジンギスカン鍋をよくやったけど、あの匂いは苦手だった。
東京にふたりで出掛けたことがあった。
田舎から、寝台列車に乗って、朝着いて、
何をしに行ったのか覚えてないけど、
浅草の友達の家に連れてってもらって
お寿司をご馳走になって、飲み屋にも連れってもらった。
まだ、高校生なのに。
無口なお父さんは、親友と昔話に花を咲かせてた。
最後は病気で死んだけど、お母さんがつきっきりで看病した。
危篤の連絡があり大人になった私達姉妹は、
東京から列車で父の所に向ってたんだけど、
なにげなく時計を見たり、4人とも死の瞬間を感じたんだ。
お父さんが死ぬなんて。
でも それは現実だった。
そして、そのあとお母さんも死んだ。
天国は賑やかになっていく。
そのうち 私だってそっちへ行く。
大好きな人たちが集まってるので親しみのもてる場所になってきた。
でも、その前にやることがある。
お父さん、お母さん、やり終えるまで見てて下さい。
お父さんが、車を止めてもらってひとりで外へ出た。
見ていると、片方の耳に手をあてて何かを聞いてる。
心に残っていて、お父さんを思い出すと、その時の姿も一緒に浮かぶ。
向こうには森があった。
きっと鳥の鳴き声を聴いていたんだ。
無口で優しくて怒られたことがない。
大きなオートバイの後ろに乗せてもらったけど、
田舎道はでこぼこで、がたたがしてて、お腹が痛くて痛くて、
でも、痛いって言わなかった。
そんなの当たり前で なんでもない顔して、何回も乗せてもらった。
どこかに行くとお土産をいっぱい買ってきて
人形やこけしや、天井から吊るすブランコまであった。
小学生なのに、当時は千円は大金なのに持たせようとした。
そんなの恥ずかしくて学校に持っていけない。
どうして、今頃になってこんなこと思い出すんだろう?
食道楽で、物置には羊の肉の塊を吊るしてあって、その時は、
ジンギスカン鍋をよくやったけど、あの匂いは苦手だった。
東京にふたりで出掛けたことがあった。
田舎から、寝台列車に乗って、朝着いて、
何をしに行ったのか覚えてないけど、
浅草の友達の家に連れてってもらって
お寿司をご馳走になって、飲み屋にも連れってもらった。
まだ、高校生なのに。
無口なお父さんは、親友と昔話に花を咲かせてた。
最後は病気で死んだけど、お母さんがつきっきりで看病した。
危篤の連絡があり大人になった私達姉妹は、
東京から列車で父の所に向ってたんだけど、
なにげなく時計を見たり、4人とも死の瞬間を感じたんだ。
お父さんが死ぬなんて。
でも それは現実だった。
そして、そのあとお母さんも死んだ。
天国は賑やかになっていく。
そのうち 私だってそっちへ行く。
大好きな人たちが集まってるので親しみのもてる場所になってきた。
でも、その前にやることがある。
お父さん、お母さん、やり終えるまで見てて下さい。
