白散歩

それは白い紙の左上にあり、

よろしければどうぞ、という風にさりげなく

かと言って、通り過ぎるには惜しいほどにステキで、

つい立ち止まって見入ってしまう。

余白の美といおうか、白い部分は程よい比率で美しく
、
自由さがあり、自分の好きにできるのだ。

みつけた！

未来への可能性と、チャレンジしたい気持ちを奮い立たせてくれる。

額の中の一枚の絵。

みつけた！

いつの間にか、いっぱいのあれもこれも詰まってる。
それは、通り過ぎたときの置き土産のようで、
いいものでも　わるいものでもないのだ。

ねえ、グレ　すっきりしたい！
ドリー　いきなりだね。
ごめんなさい、順序もかんがえてなかった。
おはよー！グレ
やあ、おはよう　
グレ、頭の中に詰め物がつまってるみたいなの。
それがどうしたの？
雑多に散らかった部屋にいるようで落ち着かないのよ。
脳内のかたづけをしたいの？
そうそう　そんな気持です。
ドリー　散歩してるかい？　
あ～　そうだ　新鮮な空気！！
わかった！
相手の思考についていけなくて、受け入れられなかったことが原因だ。
それが翌日になっても尾を引いてた。
原因がわかったら、頭の中から霞がすーっと消えていく感じよ。
ありがとう、グレ！
すっきりしたかい？
「散歩」　が　キーワードのようだ。
そうですね、一気にわかったもの！
ようやく、朝がきたー！！

いいもの見つけた！

形がなくて、色もなくて、空気のようなもの

でも　匂いを感じる

心がポッとあったかくなって

幸せな気持ちになったのだもの

みえないけど～

確かにここにある！

いいもの見つけた

先日、ようやく病院に行って受診したものの、なにか腑に落ちない感じがありました。
しばらく様子をみても大丈夫といわれたんですが、
やっぱり変なので、一週間悩んで昨日は違う科で診てもらいました。
図を見ながら，丁寧に説明をして頂いて、、
分からないことは質問して、この症状がどうして出てるのかということを
知ることができて、ようやく、ほっとしました。
思ってもみなかった子宮の異変だったのです。
このままで治るということはなく、手術が必要でした。
でも、深刻なものではないので安心です。
なにか変？　と思いながら　中々病院にいけない。
内側を探っていくと、行動を止めてる要因のひとつに、
驚いたことに、”我慢は美徳”　というのがありました。
育った過程でつくられた観念です。
父親も母親も病院に行くのが遅くて、手遅れの状態でした。
我慢してたからです。
そういうお手本があるのに、同じことを繰り返すところでした。
変だと思ったら、ためらわず診てもらう！
今回，手に入れた新しい信念です。

何を決めたか？っていうと、病院にいくことなんだけど、
物凄く悪いというのでもないので、ずーっとためらっていたんだ。
でも、気になる、という状態が続いてる。
そして、決心した！というわけです。

グレ、病院に行く、と決めたの。
ああ、ドリー　その方がいい。
随分長い間、そのことに気をとられていたね。
そうなの、随分長い間。
行って、心配ないですよ、って言ってもらったら嬉しいなあ！
ドリー、怖がってるね。
そう、怖いのよ。
悪ければ治療する。
今の状態が治ったことを想像してごらんよ！
そうですね、グレ！
ようやく決心つきました。
今日、行ってきま～す！